第40期連珠名人戦・第2局
2002年10月14日

The 2nd game of 40th Meijin Title Match.

黒 長谷川一人九段 − 先白 山口 真琴七段
(B) Hasegawa 9Dan - [TB](W) Yamaguchi 7Dan

恒星炸裂!!

先日に引き続き第二局が10月14日(月)、日本連珠サービスにて行われた。 午前9時半に両雄が揃い熱戦の火蓋が切られた。 仮先は第一局と変わって山口七段。 珠型は黒有利と言われながらも今期のA級リーグで大旋風を巻き起こした山口七段得意の『恒星』。 打たれた瞬間は長谷川九段が「やっぱりね」との表情で黒を選択。ある程度予想していたとは言え、その対策を充分に練っていた両者は序盤から激しい駆け引きを見せ、要所要所で長考に沈む。 時が経ち、心の整理がついたのだろうか、長谷川九段が黒11・13と作戦を主張。 これを白はまずは冷静に受けとめ、途中一休みしながら白14から悩みに悩んで打ち進め形勢を徐々に白優勢に持って行った後、白22と勝負。 この間、両対局者はどれくらいの手を読んでいたのだろうか。 対する黒も最善でこの攻撃を受けたものの結果、これで一気に勝負が決した。 山口七段が二連勝・得意の恒星が東京の空に大きく輝いた。

珠形(Opening)
  恒星(I3)

対局日時
 2002年10月14日
 9:30 - 14:07
 途中1時間昼食休憩)


消費時間(Time)
 黒 130分
 白 87分


結果
 白40にて黒投了
 White won!

立会い
 久保出美五段

時計・記録
 小野孝之二段
 有田信義ニ段


場所
日本連珠サービス


観戦者(順不同)
 岡部 寛
 蔵本嗣治
 田所豊斎
 岩間辰史
 桜井泰雄
 坂田吾郎


【 Java appletによる棋譜表示を提供していましたが、
現在は利用できない状況になっています。 】


山口七段のコメント
「結果としては追い勝ちがあったが、途中の変化が非常に複雑で読むのが大変だった。」
長谷川九段のコメント
「黒29の反対止めが成立しなかったので痛かった」

※解説は「連珠世界」を御参照ください。

◆中盤の長考・山口七段 ◆中盤の長考・長谷川九段
◆恒星ですか…