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連珠名人戦第3局 2000年1月9日 メインへ戻る
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| 先黒 中村 茂 名人 − 白 河村典彦九段 [TB](B)Nakamura Meijin - (W) Kawamura 9Dan |
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試合に勝って勝負に負けた挑戦者!
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珠形(Opening)
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| (W) Kawamura 9Dan 0-1 [TB](B)Nakamura Meijin 珍しい中村名人の疎星の選択。黒9・11の手順は早川流とも呼ばれるが、白12・14が面白かった。黒15が成立すれば先の白の手順は無理だったと言えるのだが、白16からの一気の寄りは挑戦者らしい珠順だ。それを受けての名人の黒19の外止めで、一気に緊張感たっぷりの局面になった。白20、黒21、白22と当然ではあるが緊迫した先手争いの後、黒23でAと打てばまだ先手が取れるが、白Bと打たれてまたまた逆転となる。仕方なく黒23に止めに行く名人だが、この局面で白に好手がある事は両対局者共気づいていなかったに違いない。しかし長考の末に打たれた白24に対する黒25のノリ手止めが挑戦者の思考のエアーポケットに入っていたのだろう。それまで順調に飛びつづけていた挑戦者号は、この1手で墜落してしまった。白24では29点に打って以下難解ながらも白勝ちである事は、先に控え室が結論を出していた。黒25で先手を取ってからの名人の攻めは、憎らしいばかりだ。挑戦者の必死の防戦をあざ笑うが如く、優勢から勝勢・必勝まで導く手腕はさすがとしか言い様がない。名人の大逆転の勝利となった。挑戦者にとっては非常に残念な結果ではあるが、今後に充分期待が持てる内容の対局であったことは、自他共に認めるところであろう。(西園)
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